手紙
製作中の、うちの猫さんたちです。
もう1匹入るのだろうか? 笑
Merry Christmas for everyone!
クリスマスのシーズンになると、年賀状とか
お歳暮とか?
そんなことを昔は考えたものでした。
手紙なんて、ナン万年書いていないかな?
手紙といえば、ラブレター💌 笑
何を書いたかなんて全く覚えていません。
誰宛に送ったのか? あはは
そこまで酷くはないですかね。
レターセットを買いに行って、綺麗に丁寧に書こう!
私は、子供の頃書道を習っていた。
これもきっかけは単純で、近所の友達が通っていたからだった。
筆で書くのと、ペンで書くのは全く違うけれど、そもそも日本語の縦書きは、字を続けて書けるように縦書きなわけです。
書き順があるのもそんな理由からで、今は横書きが主流でしょうが、本来は縦書きの方が書きやすいわけです。
私に子供ができてから、彼らに一つだけ習慣にしたのは、感謝の気持ちは文字にして送ろうということです。プレゼントを頂いた時だけでなく、有り難うという気持ちは、スマホやE メールではなく。
文章の長さではないと思っています。
それは、今後もやっていってほしいなと思います。
母の日には、子供たちからカードをもらいます。
嬉しいです。
では、手紙を書きたいけれど、書けない時
アメリカに来た当初、日本からの訃報が入ってきました。同僚だった友人が、胃癌。
グアムから日本の病院に転院をして、その後半年で亡くなった彼女。
とっても良い存在だったというか、私が職場のことでイラついている時に、いつも信じられない優しい表現で、それもおべんちゃらではなく、説得力のある表現で、元気にしてくれた人でした。
彼女には、子供がいません。子供を産むことが怖かったと言っていました。
ご主人に子供が4人だかいて、そのうちの2人と同居。自分の子供でもないのに、よくやるな〜と思っていましたが。ご主人がとんでもない人で、ずっと警官をしていて退職後、自分でビジネスを始めたけれどダメだったタイプ。借金が膨れ上がり、彼女も一緒に返済していました。そして、働かなくなって彼女だけの収入となり、破産宣告をしたはずです。
それでも、そんな亭主でも、
彼は、とっても良い人なのよ。
と、言いながらもストレスが溜まった時には一緒に飲みに行っていました。
飲むととにかくゲラゲラ笑う人で、彼女が仕事でミスした時は、私がカバーしたり。そんなにベッタリの友人ではなかった人ですが、私にとってはとても良い友達でした。
たまに、咳こんでいる姿を見て、病院に行ってねとは言っていたのですが、大丈夫、大丈夫で無理をしていたようです。
なんせ休めば給料が減ってしまうから。
そして私がグアムを離れて半年後、肺癌ステージ4。
タバコも吸わないし、不摂生する人じゃないし、誰よりも家族を支えてきた彼女が何故って思いました。
癌の治療は、病名がついてからでは保険が使えず、高額な治療になるということで、日本に単身で戻ったわけです。友人たちと相談して、募金を集いました。
会社も賛同してくれて、そんな高額ではありませんでしたが、妹さんに渡せる手続きをとりました。
本人に言ったら、受け取らないかもしれないとお思ったので。それから地獄の化学療法が始まりましたが、半年後に亡くなったわけです。
四国の人で、阿波踊りの話を楽しそうにしてくれました。会いに行こうとしたのですが、こんな姿を見せたくないと断られて、行かれなかったのが心残りです。
入院中、毎週のように手紙を書いて送りましたが、だんだん返事が来なくなり、最後になる手紙を書いたときには、もうなんて書いたら良いのかわかりませんでした。
大丈夫なわけないし、私は彼女が好きだと言っていた詩集を送り、妹さんに読んでもらいました。
意識がどんどん遠のいている中でも、あなたという人が、どれだけ素晴らしかった人かわかって欲しかったからです。
そして、結局のところ
妹さんによんでもらってね。
これしか手紙には書きませんでした。
彼女の笑顔が心に残っています。
それが唯一つの救いでしょうか。。。
さあ、明日は一日中料理の日です。
そして、25日がクリスマス。
猫たちのプレゼントをお披露目するのが楽しみです。
Knuckles Will Be Home for Christmas
I will be home for Christmas.
あなたは誰とクリスマスを過ごしますか?
ではまた
Have a very merry Christmas to you and your family
💕
See you soon
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