子供の役目って何?3
ボイドさんのおうちの、ももちゃんです!美形!
中学の頃、まだ私の時代は、恐ろしい学年主任が、剣道の竹刀を持って、何か有れば、教室に立たさられて、竹刀を振り回し、戒めのように、他の生徒たちの前で、お尻を叩かれるということがありました。交換日記の彼のことを、どうやら学校に連絡したうちの親。
放課後、呼び出された彼が、叩かれていた。その頃は、一緒に話をしているだけでも、なにかと言われた時代。それ以上の関係など全くないのに、話をしているだけで、なんで?と思ったものでした。
家に帰ると
あなたには、やらなきゃいけないことがあるでしょう?
男の子と、話をしている暇があったら、さっさと練習しなさい!
私のやらなきゃいけないこと?
何が?
本当にやりたいことなのか?
そして、高校受験となり、音楽科と普通科のある高校に行くことになるが、受験の日も、入学した日も、卒業した日も、親は来なかった。成績が1番なのは、当たり前。学校で、指導教師も、誰もが皆、いつも誰が1番かとそればかり。何を基準に1番というのか?
それから、尽く、指導教師とぶつかり、こうしろ、あーしろとその教師の生き写しかのように弾くことが良しとされ、高3の時に、決めていた大学、いや、決められた大学へ行くことになり、私は、このままだと気が狂うと思うようになった。唯一、同級生の家に行くことだけは、許されたので、違う世界もちょこちょこ見ることはできた。でも、進路を変えるには遅すぎて、結局大学へ行くことになったが、ピアノ漬けの毎日に、毎日に嫌気がさして、
そうだ!日本から脱出するんだ!
親の言う条件をクリアすれば、ここから1番遠いところに行ける!
行ってみて、まず大学の教授に言われたことが
君の演奏は、先生の言うことを完璧にこなして、いわゆる優等生だと。しかし、君自身がない。
それを海外で、まず聞くこととなり、唖然とした。
今まで、何をやってきたんだろうと?そして、いろいろな国から来ている学生たちの演奏を聴いて、ただただ劣等感しかなかった。
私が、私らしく生きるのは、この道ではない。
凄いね、外国まで行って、勉強できて、羨ましいと、当たり前に言われた。けれど、私が欲しいものは、
普通の暮らし
家族と一緒にご飯を食べて、
一緒に買い物に行ったり、たわいもない会話があって、恋もして、
一緒に旅行をしたり、一緒に景色を見たり、悲しい時は、引っ張り上げてくれたり、こんなに世界は広いんだと教えてもらったり、感動をしたり、一緒に笑ったり。
それを、一度だけ行ったことがあった。
無論
あなたには、プライドがないのね。
つづく〜
みかんちゃんに聞かれたので、アップルリングの、私流をアップしました。
クリームチーズのアイシングです。
全く関係ない話なのですが、
昨日から、麒麟がくる🦒を
1話から見ていますが、冒頭のオーケストラの曲が、
与作
に、聞こえて仕方ありません 笑
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